2018年03月 

『極東にも冷戦が終わる時が』
 平昌五輪に合わせて南北朝鮮の交流が活発になり、北朝鮮は特使として金正恩氏の妹を派遣しました。また訪朝したアメリカ副大統領ペンス氏も北との対話の用意があると述べています。第二次大戦後の冷戦によって、一つの民族が引き裂かれていたベトナムやドイツも統一されました。極東に唯一残されていた南北朝鮮が統一すれば、世界から冷戦の傷跡が消えることになります。安倍首相がオリンピックに出席し、韓国の大統領に、「北への圧力を緩めるな」と要望しましたが、文大統領は、「対話こそ解決の道だ」と言って同意しませんでした。平和国家の常識からすればあり得ないことですが、冷戦が終わってからも、世界はイラク、リビア、アフガニスタン、ウクライナをはじめ、戦争屋の餌食になって潰された国や地域は数知れません。シリアやトルコは、ロシアが介入して、かろうじて国は守られています。北朝鮮もイランのように「アメリカが侵略しないという確約があれば」非核化に同意したかもしれません。韓国には現在も数万の米軍が駐留しており、毎年米韓の軍事演習を行っています。「韓国から米軍が撤退すれば北朝鮮は対話に応じる」と北朝鮮は主張しています。
『ひとを育てない経営者に成功なし』
 「風船を膨らませるには、空気を吹き込まなくてはならない。会社を発展させ充実させるためには、人を育てなくてはならない。人を育てず数字だけ追いかけていては、経営は決して成功しない。松下電器は、電気製品を作る前に人をつくる会社です」これは、松下幸之助さんの有名な言葉です。今、労働人口が激減する中、松下幸之助さんの言葉は切実な響きとして経営者に受け止められています。先日もある経営者が、10ヶ年計画を作り売上を倍にしたいと考えたが、「従業員の年齢を見ると、ほとんどが退職していることに気付き愕然とした」と話していました。また、介護施設や飲食業などでは、「アルバイトの従業員が定着しない」と嘆いている経営者も少なくありません。高齢化と共に、16歳から65歳の労働人口が激減しています。中小企業も計画的に従業員を採用し、育てていくことが必要になっています。
『里山資本主義が日本を救う』国民を励ました詩
青春とは 人生のある期間ではなく 心の様相を言うのだ
青春は 若き肉体の中にあるのではない 若き精神の中にこそあるのだ
優れた想像力 逞しい意志 燃える情熱
怯懦を却ける勇猛心 安易を捨てる冒険心
こう言う様相を青春と言うのだ
歳を重ねるだけで人は老いない 理想を失った時に はじめて老いる
歳月は皮膚にしわを刻むが 情熱を失った時に 精神はしぼむ
苦悩 恐怖 自己嫌悪は精神をしぼませる
歳は七十歳であろうと 十六歳であろうと その胸中に抱き得るものは何か
目を輝かせる子供のような好奇心と 胸をときめかし 未知の人生に挑戦する喜び
偉大な人からのメッセージ 崇高な大自然からのメッセージ
世界がどんなに美しく驚きに満ちているか
生きることが どんなに素晴らしいか
人は信念と共に若く 疑惑と共に老いる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老いる
希望ある限り若く 失望と共に老いる
勇気と希望 微笑みを忘れず
命のメッセージを受信し続ける限り
あなたは 何時までも青春だ
70歳80歳になっても若々しい人が居れば、30歳40歳でも若さを失っている人も居ます。その違いはどこから生まれているかといえば、この詩で歌われているように、心に若さがあるかどうかです。常に自分の夢を持ち、勇気と希望を抱いてその希望を追い続けているかどうかだと思います。35年前、会計事務所を設立した時、私たちもサミエル・ウルマンのこの詩に出逢い、励まされました。経営者の高齢化が進む中、この詩がこれからも多くの人々を励ましてくれるでしょう。