2019年08月 

『自然との共生』
今年も豪雨で九州地方は大きな被害がでました。
豊かさと便利さを求めてきた人間の営みが、地球環境に大きな変化を与えて来ました。海はプラスチックゴミで汚され、温暖化が各地に豪雨災害をもたらしています。私たちは、これから生きる子供や孫たちに、美しい地球を残していかなくてはなりません。「今だけ、金だけ、自分だけ」という生き方を改め、地球に生きる人間や動物たちが安心して暮らしていける地球を守るのは、今を生きる私たちの責任です。
『参議院選挙を終えて』
参議院選挙が終り、愛媛県では永江孝子さんが自民党の候補者に8万6千票以上の大差で当選されました。今回の選挙で、二つの心配があります。一つは、投票率が50%を切ったこと。もう一つは参議院の役割です。民主政治は国民が主権者です。代議制度の国では、選挙で代表を選び、主権者の意志を政治に反映するものです。この大切な選挙権を半数以上の人々が放棄することは異常なことです。
かつてドイツ国民は「ワイマール憲法」という素晴らしい憲法を持っていましたが、ヒットラーが選挙で政権を奪取しドイツはヨーロッパ全土を破壊しました。この苦い経験から「愚かな国民は、愚かな政治家を選ぶ。民主主義が正しく機能するには、国民が賢明でなくてはならない」と言い伝えています。
また、戦後の憲法で「一院制にするか、二院制にするか」で激しい議論がありました。「一院制の方が費用も少なく、結論も早く出せる」という意見に対し、「参議院は抑制機関であり、多数党の暴走を防止する役割がある」と、参議院を憲法に明記しました。こうした激しい議論の末に生まれた参議院が、果たして良識の府として役割を為しているでしょうか。「衆議院のコピー」だと揶揄されるように、本来の使命を果たしてきたのかどうか、もう一度真剣に考えなくてはならないと思います。世界は激動期を迎えようとしています。米中の貿易摩擦、アメリカとイランの対立、イギリスやイタリアなどヨーロッパの 国々が抱える難民問題、北朝鮮問題などは、日本も対岸の火事として傍観できなくなりそうです。アメリカが世界をリードしてきた時代は終わりつつあります。日本はこれから、自分の頭で考えて決断しなくてはならなくなります。
『アジアの時代を迎えて』
今後、巨大な富と権力が欧米からアジアへと移リ、新しい時代を迎えようとしています。1490年代の大航海時代の幕開け以来、数世紀にわたってヨーロッパ諸国が、そして第二次大戦後はアメリカが世界を支配してきました。しかし、過去50年間に、欧米による世界経済の支配は次第に衰え、アジアの国が台頭して来ました。まず1960年代に日本が、70年代には韓国、台湾、東南アジアが、80年代から中国が、90年代からインドが成長して、2014年には中国が世界最大の工業国になりました。アメリカは、9.11の同時テロ後イラクを攻撃しますが、その後、戦闘が泥沼化し、2008年に世界的経済危機が起きると、中東への関与から手を引くようになりました。今後アジアの成長ペースが西欧を上回り、世界の実質経済の国内生産は、西欧は50%から21%代に落ち込む一方、アジアの国々のシェアは41%に倍増する勢いです。アジアの国々は経済的に大きなシェアを持つことになりますが、アジアの国々は腐敗や制度上問題を抱え、また国同士の対立もあります。これからの世界をアジアがリードして行くためにも、日本を含むアジアの国々に高いモラルと理念が強く求められています。
短冊に願いを込めて社員 宮ア恵利子
我が家には小学2年生と保育園年長の息子がいます。去年、長男の小学校入学のタイミングでドタバタと引っ越しをしました。入学時、誰も知っている子がいない中でしたが、すぐに仲良しの友達ができ、「勉強はめんどくさい」といつもいっていますが、放課後児童クラブで、みんなでドッジボールをするのがなにより楽しみらしく、毎日元気に登校しています。次男は昨年12月から、職場近くの保育園に通っています。途中入園で心配事も多々ありましたが、毎日楽しそうに登園する姿を見て安心しています。そんな次男たちの保育園の年長組が、8月4日に壬生川駅で願い事を書いた七夕の短冊を風鈴に付けて飾るという行事に参加しました。これは『壬生川駅を愛する会』が主催で3年前から行われているそうで、今年は、去年南予で起こった豪雨災害の復興を願って行われました。子供たちはみな思い思いの願い事を短冊に書いたようで、息子の願い事は『リレーで無限キロを出したい!』と、『無限』という言葉が大好きな次男らしく独特なものでした。当日、保育園のお迎えのあと私の祖母も連れて一緒に駅まで見に行くと、駅のホームの天井に取り付けられた風鈴が風に吹かれ涼しげな音色を響かせていました。
この風鈴は9月上旬まで飾られているそうです。壬生川駅をご利用の際はぜひご覧になってみてください。